BLOG 未来は今日にある!
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作成日:2024/04/01
【BLOG】スティーブ・ジョブズの言葉に由来する「選択と集中」



スティーブ・ジョブズの名言「最も重要な決定とは、何をするかではなく、何をしないかを決めることだ」は、彼のビジネス哲学と成功に対する次の洞察を示しています。
 
@ フォーカスと優先順位
ジョブズは、成功するためには何を選択しないかを重視しました。ビジネスにおいて、リソース(時間、人材、資金)は限られています。したがって、何を優先するかを選択することが重要です。
例えば、Appleの成功は、限られた製品ラインにフォーカスし、他のプロジェクトを切り捨てることで実現されました。彼は「iPod」「iPhone」などの画期的な商品に集中し、他のアイデアを削除しました。
 
A シンプルさと効率性
「何をしないか」を決めることは、シンプルで効率的なビジネス戦略を構築するための基本です。過度な複雑さや無駄な機能を排除することで、製品やサービスは使いやすくなり、顧客にとって魅力的になります。Appleの製品はシンプルで直感的なデザインが特徴であり、これが成功の一因となりました。
 
B リスク管理
ビジネスには常にリスクが伴います。何をしないかを決めることは、リスクを最小化するための戦略です。新しいアイデアやプロジェクトを検討する際に、リソースを無駄にしないようにするためにも重要です。
 
C ブランドイメージと一貫性
何をしないかを決めることは、ブランドの一貫性を保つためにも重要です。特定の価値観やデザインスタイルを守り、ブランドの信頼性を高めます。

総括すると、スティーブ・ジョブズの名言は、ビジネスにおいて選択と集中が成功の鍵であることを示しています。

 
ジョブズの考えを受けて、弊所では次の「選択と集中」をビジネスポイントとして掲げています。

@ ビジョンと意味
先ず、ビジョンとその意味を明確にすることが起点になります。弊所の存在意義を明らかにし、そのうえでどの方向に進みたいのか、どのような成果を得たいのかなどを考えることが重要だと考えています。ビジョンが明確であれば、何をしないかを決めることも容易になり、個々の努力の方向性に曖昧さが少なくなります。
 
A リソースと制約
リソース(ヒト、モノ、カネ)は限られており、そのため、どの業務やアイデアにリソースを割くかを検討します。リソースの制約を考慮して、事に当たることが大切だと捉えています。
 
ROI(投資対効果)の評価
業務遂行状況や人材育成(フィリップスモデルなど選択肢ごとにROIを評価します。どのような取り組みやプロジェクトが効果的であったかを振り返ることで、改善や有益性につなげることが次の課題と目標になります。




 
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