作成日:2024/12/01
【BLOG】一歩先を行くウェルビーイングな賞与!
今日から師走、本格的に冬の賞与を検討、支給する時期になりました。
今回は、弊所のミッションである「労使が共に幸せになるお手伝い」をモチーフに、世代を超え、会社も社員も受け入れやすい「Well-beingな賞与」について簡潔にご紹介したいと思います。
❑ 具体的な配分例(配分率は参考)
@ 基本評価:40%(業務遂行力、成果)
A 成長評価:30%(スキル向上、イニシアティブ「バリューの体現」)
@ 基本評価:40%(業務遂行力、成果)
A 成長評価:30%(スキル向上、イニシアティブ「バリューの体現」)
B チーム貢献:20%(協働、ナレッジシェア「知識やノウハウの共有」)
C 選択支給:10%(従業員が選択可能な報酬)
・組織として自分たちが大切にする行動規範
・日々の意思決定の判断基準(成功の裏にある価値観など)
が、評価ベースになります。
「どんな状況で」
「どんなことに気づいて」
「どんな成果を出したか」
を周囲に話せることが、Value評価におけるコンセプトになります。
Cの「選択支給」とは、従業員が自分のニーズや価値観に合わせて、報酬の形態を選べる制度です。具体的には次のようなものが該当します。
❑ 主な選択肢の例
@ 現金支給
@ 現金支給
・通常の賞与として現金で受け取る
A 福利厚生への振り替え
・自己啓発支援(資格取得費用、セミナー参加費など)
・フィットネスジム利用料
・育児・介護サービス利用料の補助
B 休暇関連
・有給休暇の追加付与
・サバティカル休暇(長期休暇)の取得権利
C キャリア開発支援
・外部研修プログラムへの参加費用
・オンライン学習プラットフォームの利用権
・海外カンファレンス参加費用
D 健康関連支援
・人間ドック検査費用
・メンタルヘルスケアの利用費用
自己啓発やアンラーニング、健康経営などの要素を取り込んだ「選択支給」を導入している企業は、まだ新しい発想ゆえに僅かだと思われますが、弊所では大手、中堅企業を手始めに、賞与配分の一案としてご提案しています。