作成日:2021/11/01
【BLOG】モノを言えない企業風土が生産性に影を落としている!
チームビルディング(チームづくり)の原理原則は世界共通!
中でももっとも大切なことは、「社員の心理的安全性」です。
心理的安全性とは、端的に言えば「メンバー一人ひとりが安心して、自分らしくそのチームで働ける」ということ。
そして、“自分らしく働く”とは「自己認識・自己開示・自己表現」ができるということになります。
つまり、「安心してなんでも言い合えるチーム」が心理的安全性の高いチームというわけです。
マズローの五原則にもあるように、人は誰しも「チームの一員として認められたい!」という気持ちを持っていると思いますが、簡単に言ってしまえば、「その気持ちを大切にしましょう」という、それだけのことです。
ただ、日本の会社がこれをやろうとすると何気に難しく感じられるのはなぜでしょうか?その理由はみんなが腹落ちしていないところからスタートしているからだと思っています。より分かりやすく言えば、トップを頭にモノを言えない文化が心理的に邪魔をしているのです。
社員の本音や考えが凸凹のままでは、勿論、成果は期待できません。
今や、結果を出している世界中のチームがやっていることなのですが、わが国ではこのハードルを一体いつ乗り越えられるかが、生産性や創造性、そして多様性といった持続可能性と経営を本気でリンクさせることができるかの重要な鍵を握っているように感じます。
主体的な企業と個人の関係になることを「変化の起爆剤」にしたいものです。
